94
第 4 章
地 域 別 施 策 の 基 本 方 向
第 1 節 山 地 共 生 地 域 ( 市 北 西 部 及 び 南 部 の 森 林 、 丘 陵 地 )
1 . 現 状 と 課 題
窒 素 酸 化 物 や 硫 黄 酸 化 物 な ど に よ る 大 気 汚 染 は 少 な い 状 況 に あ り ま
す が 、生 活 排 水 の 十 分 な 処 理 が 行 わ れ て い な い 地 域 で は 、水 質 汚 濁 が 懸
念 さ れ て い ま す 。
広 大 な 森 林 を 行 動 域 と す る イ ノ シ シ 、森 林 に お い て 浅 い 止 水 を 必 要 と
す る イ モ リ ・ シ ュ レ ー ゲ ル ア オ ガ エ ル ( 日 本 に 生 息 す る カ エ ル の 一 種 )
の 生 息 か ら 、森 林 及 び 沢 や 水 田 な ど の 水 辺 か ら な る 優 れ た 生 態 系 を 有 す
る 地 域 で あ る と 考 え ら れ ま す 。
谷 津 に は 湿 地 が 分 布 し 、 サ ク ラ バ ハ ン ノ キ ( 湿 地 性 の 樹 木 ) や ミ ズ ニ
ラ ( 湿 地 性 の 草 本 ) な ど の 希 少 植 物 の 生 育 も 確 認 さ れ て い ま す 。
し か し 、林 業 の 衰 退 に よ り 林 が 荒 れ 、人 間 の 手 に よ っ て 維 持 さ れ て き
た 二 次 的 自 然 が 減 少 し つ つ あ り ま す 。
こ の た め 、生 活 排 水 の 適 正 な 処 理 と 二 次 的 自 然 の 保 全 が 課 題 に な っ て
第 2 節 里 山 保 全 地 域 ( 各 地 域 の 里 山 及 び 集 落 )
1 . 現 状 と 課 題
山地共生地域と比較して、国道 号や高速道路付近における大気環境の悪
化、また下水道や農業集落排水の未整備地域における河川の汚濁が懸念され
ます。
高速道路などのインフラや、工場やゴルフ場などの面的開発がなされてお
り、人為的な影響が及びやすくなっています。生態系の多様性が高い二次的
自然であることから、本地域の自然環境は従来どおり農林業での利用を継続
し、保全していくことが望ましいと考えられます。
また、生活排水の適切な処理と自然環境への環境負荷低減及び保全が課題
になっています。
2 . 目 指 す べ き 方 向
生活排水の適正な処理対策を進めるとともに、肥料、農薬の適正使用を進
め、水質汚濁の少ない地域を目指します。
工業団地やその他開発の際は自然環境に配慮し、自然環境の保全に努めま
す。
95
2 . 目 指 す べ き 方 向
自然を生かして市民に安らぎをあたえるレクリエーション地域を目指します。
96
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
許可を得た火入れ等を除き、野焼き禁止を徹底します(無許可の野焼き、家庭
でのごみの焼却)。
ホタル、メダカなどの生き物のいる場所のわかるマップの作成に協力します。
農薬、肥料の適正利用に努めます。
里山の管理など市民ボランティアへ積極的に参加します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
廃棄物の分別排出を徹底します。
環境に関するイベントへ積極的に参加します。
事業者ができること
公共交通機関の利用を推進します(事業所のバスによる送迎)。
水源涵養力を有する森林の保全・育成に協力します。
ため池、湿地の保全に協力します。
自然環境を保全、復元する活動に協力します。
環境に関するイベントに協力します。
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
許可を得た火入れ等を除き、野焼き禁止を徹底します(無許可の野焼き、家庭
でのごみの焼却)。
ホタル、メダカなどの生き物のいる場所のわかるマップの作成に協力します。
農薬、肥料の適正利用に努めます。
里山の管理など市民ボランティアへ積極的に参加します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
廃棄物の分別排出を徹底します。
環境に関するイベントへ積極的に参加します。
事業者ができること
公共交通機関の利用を推進します(事業所のバスによる送迎)。
水源涵養力を有する森林の保全・育成に協力します。
ため池、湿地の保全に協力します。
自然環境を保全、復元する活動に協力します。
環境に関するイベントに協力します。
農薬や化学肥料の適正使用の指導強化を推進します。
97
市ができること・行政としてできること
許可を得た火入れ等を除き、野焼き禁止の徹底を図ります。
バスなどの公共交通機関の確保と利用を推進します。
家庭における生活排水対策の実践の支援など市民に対しての広報活動を推進
します。
市町村設置型合併処理浄化槽設置の促進を図ります。
ため池や湿地などの水環境の保全に努めます。
有機肥料などの活用による豊かな土づくりを推進します。
里山の管理など市民ボランティアの募集に協力します。
本市に生息する動植物の把握を行います。
適正な森林整備を推進します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化を行い、不法投棄されないまちづくりを
推進します。
廃棄物の分別排出・収集の徹底を推進します。
98
第 2 節 里 山 保 全 地 域 ( 各 地 域 の 里 山 及 び 集 落 )
1 . 現 状 と 課 題
山地共生地域と比較して、国道4号や高速道路付近における大気環境の悪 化、また下水道や農業集落排水の未整備地域における河川の汚濁が懸念され
ます。
高速道路などのインフラや、工場やゴルフ場などの面的開発がなされてお
り、人為的な影響が及びやすくなっています。生態系の多様性が高い二次的
自然であることから、本地域の自然環境は従来どおり農林業での利用を継続
し、保全していくことが望ましいと考えられます。
また、生活排水の適切な処理と自然環境への環境負荷低減及び保全が課題
になっています。
2 . 目 指 す べ き 方 向
生活排水の適正な処理対策を進めるとともに、肥料、農薬の適正使用を進
め、水質汚濁の少ない地域を目指します。
工業団地やその他開発の際は自然環境に配慮し、自然環境の保全に努めま
第 3 節 身 近 な 自 然 環 境 地 域 ( 南 湖 公 園 周 辺 地 区 等 )
1 . 現 状 と 課 題
南湖では水質の汚濁が問題になっていましたが、平成 年度の水質調査
結果ではCODが環境基準値を下回り、水質の改善傾向がうかがえます。
自然環境に対してオーバーユース(過度の利用)の防止、及び水辺の改変
の抑制、並びに森林・水質の保全のための管理などにより、さらに自然度を
高めていくことが望ましいと考えられます。
2 . 目 指 す べ き 方 向
市街地の近くに残された自然環境の計画的な有効利用を目指します。
景観が損なわれないよう、人工構造物の色や形状に配慮します。
99
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
許可を得た火入れ等を除き、野焼き禁止を徹底します(無許可の野焼き、家庭
でのごみの焼却)。
合成洗剤から自然素材を原料とした石鹸使用への変更を推進します。
農薬、肥料の適正利用に努めます。
下水道の普及していない地域では市町村設置型合併処理浄化槽を設置するよ
う努めます。
里山の管理など市民ボランティアへ積極的に参加します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
廃棄物の分別排出を徹底します。
100
事業者ができること
農薬や化学肥料の適正使用の指導強化を推進します。
事業所の排水対策を推進します。
すべての開発において雑木林やため池などをはじめとする自然環境への配慮
に努めます。
自然環境を保全,復元する活動に協力します。
廃棄物のリユース、リデュース、リサイクルに努めます。
事業者ができること
農薬や化学肥料の適正使用の指導強化を推進します。
事業所の排水対策を推進します。
すべての開発において雑木林やため池などをはじめとする自然環境への配慮
に努めます。
自然環境を保全,復元する活動に協力します。
廃棄物のリユース、リデュース、リサイクルに努めます。
環境に関するイベントに協力します。
101
市ができること・行政としてできること
許可を得た火入れ等を除き、野焼き禁止の徹底を図ります。
バスなどの公共交通機関の確保と利用を推進します。
市町村設置型合併処理浄化槽設置の促進を図ります。
家庭における生活排水対策の実践の支援など市民に対しての広報活動を推進
します。
里山の管理など市民ボランティアの募集に協力します。
野生生物の生息及び生育空間(ビオトープ)の保全と復元に努めます。
不法投棄に関する監視及び指導の強化を行い、不法投棄のないまちづくりを推
進します。
廃棄物の分別排出・収集の徹底を推進します。
環境教育、環境学習の拠点づくりと整備を支援します。
騒音・振動発生源の現状を把握し、指導や監視の強化を検討します。
102
第 3 節 身 近 な 自 然 環 境 地 域 ( 南 湖 公 園 周 辺 地 区 等 )
1 . 現 状 と 課 題
南湖では水質の汚濁が問題になっていましたが、平成25年度の水質調査 結果ではCODが環境基準値を下回り、水質の改善傾向がうかがえます。
自然環境に対してオーバーユース(過度の利用)の防止、及び水辺の改変
の抑制、並びに森林・水質の保全のための管理などにより、さらに自然度を
高めていくことが望ましいと考えられます。
2 . 目 指 す べ き 方 向
市街地の近くに残された自然環境の計画的な有効利用を目指します。
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
水生生物調査などへ参加・協力します。
家庭でできる生活排水対策を実施します(ごみを流さない、米のとぎ汁は流さ
ない、油は固めて処理を行うなど)。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
身近な生き物を保全するため水を汚さないための教育の徹底を行います。
事業者ができること
事業所の排水対策を推進します。
農薬、肥料の適正利用に努めます。
103
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
近距離移動時は徒歩または自転車を活用するよう努めます。
南湖の池干しの実施などへ参加・協力します。
家庭でできる生活排水対策を実施します(ごみを流さない、米のとぎ汁を流さ
ない、油は固めて処理を行うなど)。
里山の管理など市民ボランティアへ積極的に参加します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
身近な生き物を保全するため水を汚さないための教育の徹底を行います。
市民主体による水質浄化活動の実施を検討します。
事業者ができること
環境負荷の少ない車両導入を検討します。
公共交通機関の利用を推進します(事業所のバスによる送迎)。
事業所の排水対策を推進します。
すべての開発において雑木林やため池などをはじめとする自然環境への配慮
に努めます。
104
市ができること・行政としてできること
バスなどの公共交通機関の確保と利用を推進します。
下水道の整備の推進や利用の推進を図ります。
家庭における生活排水対策の実践の支援など、市民に対しての広報活動を推進
します。
農薬や化学肥料の適正使用の指導強化を推進します。
南湖の水質浄化を推進します。
里山の管理など市民ボランティアの募集に協力します。
計画的な土地利用を推進します。
不法投棄に関する監視及び指導強化を行い、不法投棄されないまちづくりを推
進します。
環境教育、環境学習の拠点づくりと整備を支援します。
自然観察会、水生生物による水質調査などの開催を推進します。
南湖への車両の乗り入れ制限の強化を検討します。
騒音・振動発生源の現状を把握し、指導や監視の強化を検討します。
市ができること・行政としてできること
バスなどの公共交通機関の確保と利用を推進します。
下水道の整備の推進や利用の推進を図ります。
家庭における生活排水対策の実践の支援など、市民に対しての広報活動を推進
します。
農薬や化学肥料の適正使用の指導強化を推進します。
南湖の水質浄化を推進します。
里山の管理など市民ボランティアの募集に協力します。
計画的な土地利用を推進します。
不法投棄に関する監視及び指導強化を行い、不法投棄されないまちづくりを推
進します。
環境教育、環境学習の拠点づくりと整備を支援します。
自然観察会、水生生物による水質調査などの開催を推進します。
南湖への車両の乗り入れ制限の強化を検討します。
騒音・振動発生源の現状を把握し、指導や監視の強化を検討します。
環境学習教材の充実を図ります。
105
1 . 現 状 と 課 題
2 . 目 指 す べ き 方 向
第 4 節 親 水 環 境 保 全 地 域 ( 主 要 河 川 流 域 及 び 水 田 地 帯 )
谷津田川など市街地を流れる河川は、生活排水などによる影響があり、更
なる改善が必要です。
また、農業用水路のコンクリート化により、水生生物の生息域が分断され
ているところがあるため、ほ場整備
※
の際には、小動物の移動経路としての
機能を損なわないような配慮が必要です。
そのため水質汚濁防止及び生態系を考慮した農業基盤整備が課題となっ
ています。
野生生物の生息・生育場所または移動空間としての機能を維持するととも
に必要に応じ復元し、よりよい水辺環境を目指します。
市民が水にふれあえる水辺環境を目指します。
河川と水田の調和の取れた環境づくりを目指します。
ほ場整備:大型区画の造成を核として、用排水施設の整備、暗渠排水、客土などによる末端ほ場の
106
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
水生生物調査などへ参加・協力します。
家庭でできる生活排水対策を実施します(ごみを流さない、米のとぎ汁は流さ
ない、油は固めて処理を行うなど)。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
身近な生き物を保全するため水を汚さないための教育の徹底を行います。
事業者ができること
事業所の排水対策を推進します。
市ができること・行政としてできること
バスなどの公共交通機関の確保と利用を推進します。
工場や事業所の排水について監視体制の強化を推進します。
下水道の整備の推進や利用の推進を図ります。
工場などに対する化学物質の管理に関わる指導並びに監視体制の強化を推進
します。
身近な緑の保全と創出を支援します。
街路樹、公共施設や公園など市内の緑化を推進します。
計画的な土地利用を推進します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化を行い、不法投棄のないまちづくりを推
進します。
廃棄物の分別排出・収集の徹底を推進します。
環境教育、環境学習の拠点づくりと整備を支援します。
下水処理場やごみ処理施設の処理状況についても市民への周知を推進します。
騒音・振動発生源の現状を把握し、指導や監視の強化を検討します。
107
市ができること・行政としてできること
工場や事業所の排水について監視体制の強化を推進します。
野生生物の生息及び生育空間(ビオトープ)の保全と復元に努めます。
多自然型工法による河川の護岸を推進します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化を行い、不法投棄のないまちづくりを推
進します。
108
第 5 節 都 市 開 発 地 域 ( 市 街 地 及 び 周 辺 地 域 )
1 . 現 状 と 課 題
市街地や交通量の多い道路周辺では、他地域と比較して大気環境の悪化が
懸念されるとともに、市街地を流れる谷津田川などの河川において、汚濁し
た流入水が見られます。
また、国道や主要道路などの自動車の交通量が多いところでは、騒音が基
準値を超えているところが見られます。
このため、自動車騒音の防止や谷津田川など河川水の水質改善が課題とな
っています。
2 . 目 指 す べ き 方 向
自動車による大気汚染、騒音などの都市生活型公害の改善に取り組み、市
民が安心して生活できる環境を目指します。自然を生かして市民に安らぎ
をあたえるレクリエーション地域を目指します。
街路樹や緑の多い広場、公園の整備を推進し、緑の多い安らぎのあるまち
第 5 節 都 市 開 発 地 域 ( 市 街 地 及 び 周 辺 地 域 )
1 . 現 状 と 課 題
市街地や交通量の多い道路周辺では、他地域と比較して大気環境の悪化が
懸念されるとともに、市街地を流れる谷津田川などの河川において、汚濁し
た流入水が見られます。
また、国道や主要道路などの自動車の交通量が多いところでは、騒音が基
準値を超えているところが見られます。
このため、自動車騒音の防止や谷津田川など河川水の水質改善が課題とな
っています。
2 . 目 指 す べ き 方 向
自動車による大気汚染、騒音などの都市生活型公害の改善に取り組み、市
民が安心して生活できる環境を目指します。自然を生かして市民に安らぎ
をあたえるレクリエーション地域を目指します。
街路樹や緑の多い広場、公園の整備を推進し、緑の多い安らぎのあるまち
づくりを目指します。
109
3 . 主 体 別 環 境 配 慮 指 針
市民ができること
アイドリングストップを徹底します。
暖房、冷房の適正利用に努めます。
家庭でできる生活排水対策を実施します(ごみを流さない、米のとぎ汁を流さ
ない、油は固めて処理を行うなど)。
下水道に積極的に加入します。
廃棄物の分別排出を徹底します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化に協力します。
環境に関するイベントへ積極的に参加します。
事業者ができること
公共交通機関の利用を推進します(事業所のバスによる送迎)。
アイドリングストップの徹底を図ります。
冷暖房の適正利用に努めます。
事業所の排水対策を推進します。
事業所の緑化向上に努めます。
110
市ができること・行政としてできること
バスなどの公共交通機関の確保と利用を推進します。
工場や事業所の排水について監視体制の強化を推進します。
下水道の整備の推進や利用の推進を図ります。
工場などに対する化学物質の管理に関わる指導並びに監視体制の強化を推進
します。
身近な緑の保全と創出を支援します。
街路樹、公共施設や公園など市内の緑化を推進します。
計画的な土地利用を推進します。
不法投棄に関する監視及び指導の強化を行い、不法投棄のないまちづくりを推
進します。
廃棄物の分別排出・収集の徹底を推進します。
環境教育、環境学習の拠点づくりと整備を支援します。
下水処理場やごみ処理施設の処理状況についても市民への周知を推進します。
111
第 5 章
計 画 の 推 進
第 1 節 計 画 の 進 行 管 理 体 制
めざすべき環境像の実現に向けて、環境施策を計画的に推進していくために
は、その実効性を確認するとともに、計画の進行管理が最も重要です。
そのための基本計画の進行管理体制を以下に示します。
1 . 環 境 審 議 会
基本計画の進行管理に関して、公正かつ専門的な立場から審議します。
2 . 市 民 ・ 事 業 者 懇 談 会
市民・事業者・市が環境の保全に関する施策を効果的に推進するため、環境
学習や環境の保全に関する啓発活動を推進するとともに、計画の推進に係る事
業の企画立案及び行動に積極的に参加し、市民・事業者・市のそれぞれの意見
を取り入れた計画推進を行うための組織づくりを目指します。
3 . 庁 内 検 討 会 ・ 庁 内 幹 事 会
関係部所で構成する市の内部組織で、基本計画の推進及び見直しにあたって、
112
第 2 節 市 民 ・ 事 業 者 参 加 の 推 進
「基本条例」には、市民及び事業者が環境保全及び創造に関する施策に協力
する責務を有すると明記しています。このことを実現させるためには、市民及
び事業者が基本計画の担い手として積極的に参加することが必要です。市は、
基本計画の目的及び内容について、市民、事業者及び関係機関などに対して広
報するとともに、その趣旨の徹底につとめ、さらに連携を深めます。
また、環境に関する市民及び事業者の自主的な活動を支援するために、情報
の提供並びに各主体間のネットワークづくりの支援など必要な措置について、
それぞれの行政分野で施策として位置づけ、市民や事業者の参加を推進します。
第 3 節 財 源 の 確 保 な ど
めざすべき環境像の実現に向けた良好な環境の保全及び創造を安定的かつ
継続的に進めていくため、財政の確保に努めます。
また、今後良好な環境づくりを進めるに当たって、国・県などが行う各種補
助事業の導入などを積極的に行います。
第 4 節 環 境 情 報 の 収 集 及 び 提 供
長期的、科学的な視点のもとで環境施策を計画的に推進するために、環境情
第 2 節 市 民 ・ 事 業 者 参 加 の 推 進
「基本条例」には、市民及び事業者が環境保全及び創造に関する施策に協力
する責務を有すると明記しています。このことを実現させるためには、市民及
び事業者が基本計画の担い手として積極的に参加することが必要です。市は、
基本計画の目的及び内容について、市民、事業者及び関係機関などに対して広
報するとともに、その趣旨の徹底につとめ、さらに連携を深めます。
また、環境に関する市民及び事業者の自主的な活動を支援するために、情報
の提供並びに各主体間のネットワークづくりの支援など必要な措置について、
それぞれの行政分野で施策として位置づけ、市民や事業者の参加を推進します。
第 3 節 財 源 の 確 保 な ど
めざすべき環境像の実現に向けた良好な環境の保全及び創造を安定的かつ
継続的に進めていくため、財政の確保に努めます。
また、今後良好な環境づくりを進めるに当たって、国・県などが行う各種補
助事業の導入などを積極的に行います。
第 4 節 環 境 情 報 の 収 集 及 び 提 供
長期的、科学的な視点のもとで環境施策を計画的に推進するために、環境情
報の整備が必要となります。
113
特に、社会動向などを踏まえながら各種の環境施策を立案のうえ実施し、環
境資源を利用する際に環境への配慮を適切に行うためには、公害・自然環境・
地域社会など各分野における環境情報を広く収集し、これを加工、分析及び提
供できるように整備し、インターネットや広報紙などを通じ広く市民及び事業
者に提供します。
第 5 節 総 合 的 な 保 全 対 策 の 推 進
1 . 環 境 影 響 評 価 の 推 進
「福島県環境影響評価条例」に基づく開発行為については県と連携し、適切
な指導を行うとともに、小規模な開発においてもできる限り環境への影響が少
なくなるような配慮に努めます。
2 . 経 済 的 措 置
市民及び事業者が環境保全や環境負荷低減のために行う活動、施設の整備、
研究開発、及びその他これらに類することに対し、助成その他の措置による支
援をします。
3 . 国 及 び 他 の 地 方 公 共 団 体 と の 協 力
環境保全を図るため、広域的な取り組みを必要とする施策については、国及び